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目次
勉強が嫌いなこと、悪いことだと思っていませんか?
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「勉強が嫌い」って、なんとなく
ネガティブに聞こえますよね。
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でも、実は受験において“勉強嫌い”って、
意外と強い武器になるんです!
勉強が好きな人こそ、非効率な勉強に要注意!
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今回は、**勉強が好きな人こそ
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非効率な勉強に気を付けてほしい**
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というテーマでお話しします。
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勉強の面白さに気づいてしまった私
受験勉強を始めて、勉強の面白さに気づく人って、きっといると思うんです。
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――そう、私もその一人でした。(* ˙▿˙ *)
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だけど、高校3年の3月、
私はある出来事で“勉強好きの落とし穴”に気づかされました。
高3の春、早稲田生との衝撃の会話
中学が同じで、早稲田に合格した先輩と話したときのこと。
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(ちなみに、私立じゃなくて普通の公立中学出身です。)
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その先輩がこんなことを言ったんです。
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「勉強なんてやりたくないから、どうせなら効率的にパッパッと終わらせたいじゃん?」
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その言葉を聞いた瞬間、私は目を見開きました。
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――自分との“意識のズレ”に気づいたからです。
私は勉強が好きだったので、
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「勉強なんていやだから早く終わらせたい」なんて発想がなかった。
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むしろ「勉強は好きだから11時間ぐらい全然頑張れる!」というタイプ。
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でも、ここに大きな落とし穴があったんです。
「頑張れる」は必ずしも「効率的」ではない
勉強が好きだと、つい“長時間頑張れる”ことに価値を置いてしまいます。
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でも、それって実は効率的な勉強法を見逃す最大の原因なんです。
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勉強嫌いな人は「できるだけ早く終わらせたい」と思うから、
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自然と効率を求めるようになります。
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一方で、勉強好きな人ほど「時間をかけること=努力」と勘違いしがち。
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受験において、一番重要なことは
**結果を出すべき時に結果を出すこと**です。
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これはもう100%間違いない。
努力量は結果につながらないと意味が無い。
ただ、効率を無視して長時間勉強しても意味ないわけです。
勉強が長くなるほど、好きが嫌いに変わることも
受験生後半になって気づいたのは、
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勉強が好きな自分と、塾講師の考え方の違いは
“勉強歴の長さ” にもあったということ。
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勉強を続けていくうちに、嫌気が差すことが増えていく。
でもそれは悪いことじゃない。
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むしろ、嫌いだからこそ効率化できるんです。
まとめ:勉強嫌いは悪じゃない。むしろ“強い”。
「勉強が嫌い」って、悪いことじゃありません。
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むしろ、「どうしたら早く終わるか」を考える姿勢は、
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受験において大きな武器になります。
一方で勉強が好きな人は、
“勉強している自分に酔っていないか?”
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ときどき立ち止まって考えてみてください。
“好き”は素晴らしいことだけど、
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“効率”を忘れたら、確実に合格は遠のきます。
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次回は「余裕をぶっかましていけないのには ちゃんとした理由がある」
というテーマでお話したいと思います。
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読んでくれてありがとう。負けるな受験生!